トーキョーワンダーサイト本郷で個展します。
今週土曜日から、東京都内で個展を開催いたします。
トーキョーワンダーサイトの公募枠で入選し、展示することになりました。
新作の平面作品を展示いたします。
関西にお住まいの方にとっては遠い場所ではありますが、お近くにお越しの際は、お立ち寄りいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
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●展覧会概要●
【展覧会名】
「Blind Place」
TWS-Emerging 2013
No.206 松井沙都子個展
【会 場】
トーキョーワンダーサイト本郷
東京都文京区本郷 2-4-16
http://www.tokyo-ws.org
【会 期】
2013年8月3日[土] 〜 8月25日[日]
【休館日】
月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
【開場時間】
11:00〜19:00(最終入場は閉館の30分前まで)
【入場料】
無料
【オープニングイベント】
日時:8月3日(土)
アーテイストトーク:15:30-17:00
ゲスト:宮村周子氏(編集者/ライター/名古屋市立大学非常勤講師)
ドローイングのこと
昨日まで東京にいてました。
夏に都心で開催される展覧会の打ち合わせが主な目的でした。
また、昨年から楽しみにしていた東京国立近代美術館の『フランシス・ベーコン展』が始まったので、
打ち合わせ前日に東京に入り、その足で観に行ってきました。
あまり絵を知らなかった時期から、ベーコンは特別に好きでした。
ベーコン嫌いという人も少ないと思います。
すごい速さと、静止した時間が共存する、心ざわつく絵でした。
まだ観た感じを消化しきれていません。
何かがつんとしたことがわかったら、また書くかもしれないし、書かないかもしれません。
早いうちに行けて良かった。機会があれば、もう一度観たいです。
皆さん観に行くと思いますが、ぜひ行ってみてください。
話は違うようなのですが、
この旅で一泊させてもらった、都内に住む友人、マキちゃん宅のお子ちゃんと、ドローイングセッションしました。
お子ちゃんはお化けの国と行き来ができるそうなのですが、
私がお化け好きだということで、このたび、一般の大人としてお化けの国に連れて行ってもらいました。
そのお化けの国で起こった数々の出来事が、絵に残っています。
私は技術的に、お子ちゃんみたいに線が描けないので、顔をあちこちに描きました。
顔が見えたはしから、お子ちゃんが頭のてっぺんに線を引いて、「釣る」のです。
全体の所用時間は、5分くらい?
すごい速さでした。
マキちゃんとは少しだけドローイングの話をしました。私もマキちゃんも、線で絵を描くことが多いです。
あまり時間をかけなかったけれど、とても良いお話で、もっと聞きたいと思いました。
やっぱり即興的に描こうとして作られた結果としての作品は、結果でしかなくて、
どうあっても課程の面白さには勝てないのかもしれません。
課程が作品の中で価値を持つとすれば、誰に課程を見せようとするのかという意図にもよるのであって、
絵描きでない人に課程がわかるように見せたいのなら、
どのような技術で描かれたのかが目に見えてわかる方が良いのだと思います。
結果の面白さを導きだす手続きの操作も、ドローイングの一つといえるかもしれない。
そういうことをやってくれる人も、世の中には必要なのだな。
その一方で、やはり人の手による、即興的ドローイングの面白さは、代え難いものに思える。
子どもの絵は、面白いわけだと思う。その上で自分の絵には、どれほどの価値があるのだろう?
なんでしょう、支離滅裂。
東京に行ったかどうかもわかりにくい内容になりました。
まあ…備忘録という感じで…
最後になりますが、
お家の用事も忙しい上、風邪引きの中、こころよく受け入れてくれたマキちゃんと、だんなさまに、感謝してます!
また京都のうちにも、遊びにきて欲しいです!
いつのまにこんな時期
いつの間に二月になってた!?という日々です。
わかっていたような気がするけれど、あまり人に会わず、モニターに向かい合う生活をしていると、
身体が内側に巻いてきます。
こんな時は、たいがい猫背になるのと、声が張らなくなる傾向です。
そろそろマジで運動しなければ、とは思ってばかりです。
ところで、昨年末に実家の愛犬クッキーちゃんが亡くなりました。
18歳11ヶ月の大往生でした。
実家を出てから6年ちょっと、帰って会うたびに小さく、弱々しくなっていきましたが、
じきにおむつ暮らしになり、亡くなるまでの半年ほどは認知症になり、
家族の介護無しにご飯も食べられない状態でした。
元気の無いときには、サっと来て慰めてくれたり、
家族でけんかをしていると仲裁しに登場したり、
ワンコらしい頼もしさを持った子でした。
お骨を拾ってからもずいぶん経ち、寂しさも落ち着いています。
身近な友人の実家で飼ってきたペットたちの、お別れの話もたびたび聞きます。
去ったものたちの影を追っているばかりでは寂しいけれど、
新しい出会いに希望をいだいて、歩いていくべし、
です。
■
8月末から9月にかけて、2つ展覧会をいたします。
一つは東京で個展、もう一つは京都でグループ展です。
来週以降順次始まりますので、お近くにお越しの際は、ご高覧いただければ幸いです。
詳細は、下の通りです。よろしくお願いいたします。
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・東京で個展です。
neutron tokyoの1F、2Fに、平面作品とインスタレーション作品を展示します。
『This is dummy』
場所:neutron tokyo
〒107-0062 東京都港区南青山二丁目17-14
access:地下鉄銀座線「外苑前」駅より徒歩約8分
「青山一丁目」駅より徒歩約15分
会期:2012年9月5日(水)〜9月23日(日) <月曜日定休>
開場時間:11:00〜19:00(最終日は18:00まで)
URL:http://www.neutron-tokyo.com/index.html
☆レセプションがあります。どなたでもお気軽にご参加ください。→初日18:00〜20:30
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・京都でグループ展です。
普段は平面作品を制作する4人の作家が、じつは「つくってみたかった」小物やアクセサリーを、
平面作品と共に展示販売いたします。
ちなみに私は、「おばけ」をテーマにした、巾着袋を作ります。
絵画作品で使用したのと同じ布を使ったものもあります。
旧作の小品の絵画も少し出品します。
『つくってみたかったもの』
出品作家:片渕綾香・田中奈津子・松井沙都子・山本恵
場所:CAFE PULPO
〒604-8063 京都市中京区蛸薬師通富小路東入油屋町141
(※ギャラリーご利用の方は、カフェにてお一人ワンオーダー以上のご注文をお願いいたします。)
会期:2012年8月27日(月)〜 9月9日(日) <木曜日定休>
開場時間:11:30-19:00 (L.O 18:00) <カフェ営業時間内>
URL :http://www.103pulpo.com/cafepulpo/
☆9/8(土)、9(日)には、会場にて販売会を行います。
ぜひお気軽にお立ち寄りください。
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