買い出し

martoma2008-05-13

とにかくすごいから!
というお母さんと、関西に一つしかないという、「コストコ」へ。
いわゆるアメリカンサイズの量販店。
じゃあ消耗品を買っておこうと、気軽な気持ちで行ったのは甘かった。
ダウニーとかジョイが、オリーブオイルが、4リットルで売ってる。
1キロ入りのスキッピーと、机の天板みたいなピザに本気で引く。
スパイスが欲しいと思ってたのに、一人暮らしでは使い切るのに三年はかかりそう。
同じ味付けで嫌にならない自信がなかったので、あきらめる。
『スーパーマーケットの買い物客』という作品のことをずっと考えた。
アメリカなめてた。
いくらジャスコ好きといっても、無理でした。
結局、ミルに入った岩塩をひとつ買って、あとベーグルやマフィンなんかを実家と分けて、
ほんとにすぐ必要で買おうと思っていたものは、ジャスコで買って帰った。
アメリカは土地が広くて買い物たいへんだから、あれくらい買い置きしとかなきゃだめなんだね、
あれだけの量のストックが自由に食べられるなら、肥満になる人も多いよね、
とか、普段あまり考えないことを、お母さんと一生懸命話した。
アメリカにいる知人と、行ったことのある人のことを思った。
母の日のプレゼントを渡す日だったはずなのに、アメリカの生活について考える日になった。
普段は無理でも、うずいちのパーティのときなら、買い出しに使えそう。
東京ではけっこうメジャーなのかな、「コストコ」。
初めて行った私にとっては、秘宝館でした。
ああなめてた。
(ちなみに写真は、プレゼント)