洋服

Ｄｅｎの展覧会も終わり、何ヶ月ぶりかのちゃんとした休日を過ごした気がする。
今日は昼前に起きて、近くのスーパーに行った他は、ずっと家にいた。
持ってる革靴を全部磨いた。
散らばってた洋服を畳み、ほころびを直した。
もう着れない洋服を整理した。
冬用の帽子とマフラーをちゃんと見えるところに出した。
久しぶりに自分のためだけの時間を使えたから、気分よい。

ところで私は、洋服を捨てるのが苦手で、家には山ほど服がある。
帽子も、被ることが少ないのに、頭おかしい…と思うほど持ってる。ことが今日わかった。
なぜ捨てられないかというと、またいずれ着たくなる日が来る気がしてしまうから。
その日に、あれがあれば…と思いながら妥協するのがやなんだと思う。
だから、大量にストックしてあるサンプルから選んで、常にその日その時期の気分に最も合う格好ができるようにしてある状況であれば、安心できる。
アトリエにも、絵の具の種類だけは山ほどある。
好きな質感が思い立った時に作れると安心やし。
常に使ってるわけではないけどね。
コンパクトに生きてるとは言えへんわ。

しかし、そろそろ洋服も飽和状態。なのになお、増やし続けている。
もうティーンでもないのだし、洋服から次のところに行かねば。