おでかけました

今日はゆいちゃんが参加している芸術センターの『わざゼミ』展と、
児玉画廊のトラヲさん展へ、行ってきました。


『わざゼミ』展は、ギャラリーの方ではなく、事務所のある方の棟の2階、おっきい和室でした。
ゆいちゃんの作品は、奥角のはじっこの方で、作品にとってはベストポジションだと思いました。
ウズイチにゆいちゃんがいた頃は制作プロセスを近くで見てたけど、
昨年引っ越して行ってからは、完成品だけを見る状況になりました。
これまでにあまり使ってる印象のなかった、陶器を使った作品だったのですが、
一観客として鑑賞すると、いったいどこからどこまで作ってるんだ??
とガン観してしまいました。
初見の人は、さりげない展示にもしかしたら普通にスルーしてしまうかもしれないですが、
ゆいちゃんの作品で何が行われているかを知ってる人は、すっごい見てしまうということが分かりました。
手品?
保存修復とヴィンテージ加工とフェイク技術が、ノスタルジーを隠れ蓑に、
全部同時多発に振り切ったような作品だと思いました。


ところで先日、ゆいちゃんと竹川くんが、ウズイチに立ち寄ってくれまして、
太秦龍門までぼちぼち歩いて、ご飯を食べに行きましたよ。
からうまで最高やったね。運転がなけりゃ、ビール飲みたかったね。
芸術センター搬入帰りでお疲れのところ、わざわざありがとうございました〜。


トラヲさんの展覧会は、木内さんのブログで開催を最初に知りました。
ギャラリーの受付のかたにその旨伝えると、先ほども木内さんのブログ見てこられた方がいたんですよー
とおっしゃってました。
最近この台詞よく聞きます。
将来、「関西で今、最もレビューを書かれたい人!」にランクインしはるかもしれない…
すごい影響力と思います。
トラヲさんの作品は、実はたくさんを一度に拝見するのが初めてでした。
どの作家さんでもそうですが、やっぱり実物を一度にたくさん見ると、
ああそうか!といろんなことが腑に落ちます。
同じサイズのものがずらーっと並んでいたしやと思います、すごく分かりやすく感じられて、
それに不思議とかえって、一点一点をじっくり比較して見てしまいます。
腑に落ちたものについては割愛するんですが、何より絵の具がきれい!と思いました。
絵の具が重なった部分が、とくにきれい。
絵で良かったーと思える瞬間。
よかったわーといいながら、すっきり去りました。
トラヲさんの絵、また見に行きます!


このところ事務作業がタイトで、肩こりこりな毎日やったけど、
昼すぎにようやく一段落し、打って変わってまるきりレジャーでした。
ふらふらレジャーになってまいましたが…。
しばらくは、たまってる読書、あと映画と漫画、し倒したいですよー。