展示おわり

ニュートロン東京での展覧会が終わりました。
最終日前夜、夜行バスで東京に向かって、早朝に新宿に到着。
めったにない東京の朝というのに、結局また、ガストで時間つぶしてしまったけど、なんか満足。
ちなみに東京のガストは、京都より100円高かった。場所代か!


そんで、朝から一日ずっと会場にいて、閉廊後に片付けもして、
帰るときには、疲れすぎてグダグダやった。
もう歳なので、今度から夜行で行くのんやめます。


制作が一段落してから、会期中はゆっくり次のことを考えることができた。
根本的な問題点に、この間で向き合えた気がする。
次をはやく進めてみたい。


あと、展覧会見てきた。
生存のエシックス
ぽっかーん!ていうくらい、規模の大きい展示でした。
京芸の先生方がたくさん携わっているプロジェクトが、複数。
美術の展覧会というよりは、報告展?の方が正確かしら。
いっこいっこが濃くて、見応えがありました。
じっくり見る時間がなかったので、ちゃんと見たと言えないかもしれないけど、面白かった!
子どもいっぱい、大喜び。


ボストン美術館
良かったです!
国立国際でやってたルノワールより混んでなかった。夕方やったからかなー。
たくさん有名な画家の絵があって、ミーハー心にも大興奮でした。
そんで、マネの人物画とゴッホの風景画がめっちゃ良かった。
というか、この展覧会場自体が、同じ時代に同じような感覚で
似たようなことをやっている人がたくさんいる状況の縮図として見たとしたら、
中でも際立って個性的ですばらしいと感じられた。
歴史に残るくらいの作家っていうのは、
似てるようでもどっか別の次元に突き抜けてるもんなんかもなーと思った。
だから天才っていう言葉があるんかなー。
そんで17世紀から19世紀くらいのテッカテカの作品が続いた最後に、マティスの部屋の絵。
なんってあか抜けた作品なんやー!!って思いますよ。
自分がその時代に今の感覚のまま生きてたとして、今は誰でも知ってる有名な画家が、
初めて世間に登場したときの感じを想像する。
そりゃマティスなんかが初めて登場した日には、腰抜かすよな〜。
この人なんてあか抜けた絵なんや〜!って。
すごいわ〜。
そういうので、いろいろ勉強になった展覧会。絵は楽しい。行ってよかった〜